開幕後に勃発 パ6球団が群がる「ラミちゃん争奪戦」

公開日: 更新日:

 得意の「ゲッツ!」を決めてご機嫌だった。前DeNAのアレックス・ラミレス(39)は14日、兼任コーチとしてBCリーグ群馬の入団会見を行った。

 昨季は助っ人初の2000本安打を達成したものの、2本塁打、14打点、打率.185でDeNAから戦力外通告。それでも球界では「シーズン中にパ球団の争奪戦になるのでは」ともっぱら。

「DHで打撃に専念させればまだまだやれる。ただ、DeNA退団後すぐにオファーを出せば、足元を見られてそれなりの契約を要求されかねない。独立リーグ経由なら、条件で吹っかけられないだろう、とパ球団は踏んだのです」(球界関係者)

 昨季の年俸3億5000万円から月給40万円プラス、コーチ手当と給料は激減したが、文句は言えない。練習場所と実戦の機会は確保できただけ御の字だろう。「何とか日本で引退したい。高いレベルでやる自信はあるよ」と言うように、後はパ6球団からのオファーを待つだけだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手