ミラン本田とマンU香川はいつまで冷や飯を食わされるのか

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■マンU香川 移籍ネタのエース

 マンチェスター・ユナイテッドMF香川真司の場合、地元でのリバプール戦で常に劣勢を強いられる状況でもお呼びが掛からず、攻撃系選手として屈辱を味わった。

 マンUは34分、DFラファエルのハンドでPK献上。それどころか46分と77分にもPKを与えてしまう。3本目のPKは失敗に終わったが、84分のFWスアレスのゴールで0―3。マンU指揮官モイーズは76分にFWウェルベックとMFクレバリーを、87分にDFファーディナンドを投入。

 出番なしの香川は、肩を落としながらピッチを去るしかなかった。
「今の香川は“移籍ネタのエース”的存在。シーズン終了後にドルトムントのMFロイスと交換トレードされる、インテルが香川獲得に本腰を入れた、アトレチコ・マドリード入りが内定している――といったあんばいです」(サッカージャーナリスト)

 最新情報は「日本代表DF内田が所属するシャルケに移籍」(英サイト「フットボール・ダイレクト・ニュース」)というモノ。ともあれ本田も香川も、このままプレー機会に恵まれないと試合勘の欠如などパフォーマンスの低下を招き、6月12日に開幕するブラジルW杯にも悪影響は必至。

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