ミラン本田とマンU香川はいつまで冷や飯を食わされるのか

公開日: 更新日:

 ACミランMF本田圭佑は、背番号10を選んだことを後悔しているだろう。エース番号の選手がベンチを温め続けることほど、ミジメったらしいものはないからである。

■ミラン本田 戦力外の大ピンチ

 地元にパルマを迎え撃ったミランは5分、いきなり先発GKがPA内のファウルで退場。MFエッシェンに代わってGKアメリアが入った。50分までに0―2とされたミランだが、セードルフ監督が53分に投入したDFラミが1点を返すと息を吹き返し、ベンチの攻撃系選手の誰が投入されるのか注目された。結局66分に出てきたのはFWパッツィーニ。この時点で本田の試合出場の可能性はゼロとなった。

「ミランの熱烈サポーター集団が<本田なんて選手と厄介な契約を交わした>とクラブを批判。CS放送が実施した『ミランに残すべき選手』アンケートで本田は最少1%の得票に終わり、低迷ミランのA級戦犯的扱いです」(マスコミ関係者)

 先制され、リードを2点に広げられ、同点に追い付き、再びリードされる試合展開。どの場面でも本田は必要とされなかった。いよいよ戦力外確定の大ピンチである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    冷静になれば危うさばかり…高市バブルの化けの皮がもう剥がれてきた

  2. 2

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 3

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  4. 4

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  5. 5

    維新・藤田共同代表に自民党から「辞任圧力」…還流疑惑対応に加え“名刺さらし”で複雑化

  1. 6

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 7

    小野田紀美経済安保相の地元を週刊新潮が嗅ぎ回ったのは至極当然のこと

  3. 8

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 9

    「しんぶん赤旗」と橋下徹氏がタッグを組んだ“維新叩き”に自民党が喜ぶ構図

  5. 10

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み