ミラン本田とマンU香川はいつまで冷や飯を食わされるのか

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 ACミランMF本田圭佑は、背番号10を選んだことを後悔しているだろう。エース番号の選手がベンチを温め続けることほど、ミジメったらしいものはないからである。

■ミラン本田 戦力外の大ピンチ

 地元にパルマを迎え撃ったミランは5分、いきなり先発GKがPA内のファウルで退場。MFエッシェンに代わってGKアメリアが入った。50分までに0―2とされたミランだが、セードルフ監督が53分に投入したDFラミが1点を返すと息を吹き返し、ベンチの攻撃系選手の誰が投入されるのか注目された。結局66分に出てきたのはFWパッツィーニ。この時点で本田の試合出場の可能性はゼロとなった。

「ミランの熱烈サポーター集団が<本田なんて選手と厄介な契約を交わした>とクラブを批判。CS放送が実施した『ミランに残すべき選手』アンケートで本田は最少1%の得票に終わり、低迷ミランのA級戦犯的扱いです」(マスコミ関係者)

 先制され、リードを2点に広げられ、同点に追い付き、再びリードされる試合展開。どの場面でも本田は必要とされなかった。いよいよ戦力外確定の大ピンチである。

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