アギーレ新体制スタート 本田と香川も“お払い箱”の可能性

公開日: 更新日:

 もっとも、ボランチには「ボール奪取能力の高い選手を高評価するアギーレは、W杯メンバー外だったドイツ1部ベルリン所属のMF細貝萌(28)と、C大阪の山口蛍(23)を重用するのでは」(中山氏)。これまで日本代表の王様然としてきた本田が、居場所を失う可能性もあるのだ。

「ザッケローニ前監督はFWに俊敏性やドリブル突破力などを求めましたが、現実路線のアギーレは相手ゴール前でターゲットになれる長身選手を起用することに一切のためらいはない。ザッケローニ構想からは外れましたが、今季スペイン1部に昇格したコルドバに引き抜かれた、身長194センチのFWハーフナー・マイク(27)の抜擢も予想されます」(中山氏)

 アギーレの両親はスペイン・バスク地方出身者でアギーレ自身、生活の基盤はスペインにある。そのスペインでハーフナーがブレークしたら――。新エースFW誕生もある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  4. 4

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  5. 5

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  1. 6

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 7

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  3. 8

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  4. 9

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ

  5. 10

    官邸幹部「核保有」発言不問の不気味な“魂胆” 高市政権の姑息な軍国化は年明けに暴走する