オールジャパンHCが語る「15年ラグビーW杯8強プラン」

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――高さがものをいうラインアウトは上背のない日本人選手は圧倒的に不利ですが。

「例えば、南アフリカのFWの平均身長は196センチ。日本のロックで196センチある選手はいません。高さに対抗するには速く動くことによってボールを獲得しなければならない。ラインアウトは元イングランド代表主将のボーズウィックが指導しています。彼は198センチで2メートルを超える選手が多いロックにしては決して大型とは言えませんが、ボールを獲得するのがうまかった。彼の経験を存分に伝えてもらっている。先日、バレーボールで日本の女子が海外勢と互角以上の戦いを繰り広げましたが、身長差があっても果敢に戦っていました。日本のバレーボールが理想のモデルです」

(つづく)

▽1960年1月30日、豪州タスマニア島生まれ。豪州人の父と日本人の母を両親に持つ。現役時代はフッカーとしてプレーし、シドニー代表(82~91年)、ニューサウスウェールズ州代表(84~90年)に選ばれた。01年には豪州代表ワラビーズのHCに就任し、自国開催だった03年のW杯で準優勝に導いた。07年フランスW杯では南アフリカ代表スプリングボクスのテクニカルアドバイザーとして優勝に貢献した。トップリーグ・サントリー・サンゴリアスのGM、GM兼監督を経て、12年4月から日本代表を率いている。夫人は日本人の宏子さん。

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