シャルケ大健闘もCL敗退 内田篤人は途中出場で存在感示す

公開日: 更新日:

 日本代表DF内田篤人の欧州CLが終わった。所属するシャルケが、アウェーでのレアル・マドリード戦(日本時間11日早朝キックオフ)を4―3で試合には勝利したが、2試合合計4―5のスコアでベスト8入りを逃した。

 試合自体は、シャルケが番狂わせを起こしたと言っていい。しかし際立ったのは、レアルの大黒柱FWクリスティアーノ・ロナウドの勝負強さだった。

 シャルケが前半20分に先制した5分後に同点ヘッドを決め、前半40分にシャルケが2点目を挙げたと思ったら、やはり6分後に同点弾。突き放そうとするたびに出はなをくじく男。やはり希代のストライカーである。

 内田はスタメンから外れ、シャルケの右サイドの守備は、レアルの強力3トップ対策としてドイツ代表の身長187センチDFヘベデスに託された。

 後半36分、右MFバルネッタに代わって内田が登場。何度も右サイドを駆け上がり、アディショナルタイムには左サイドからのクロスを頭で合わせようとゴール前に飛び込むなど存在感を示した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  5. 5

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  1. 6

    元横綱白鵬が突然告白「皇帝の末裔」に角界一同“苦笑”のワケ…《本当だったらとっくに吹聴しています》

  2. 7

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  3. 8

    阿部巨人の貧打解消策はやっぱり助っ人補強…“ヤングジャイアンツと心中”の覚悟なし

  4. 9

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも