選手と衝突したら修復不能 ハリル氏の“気難しすぎる性分”

公開日: 更新日:

 日本サッカー協会は近日中にも、リストの1番手に載せるハリルホジッチ氏(62=ボスニア・ヘルツェゴビナ)と接触、正式に代表監督就任を要請することになった。

 アルジェリア代表監督として昨年のブラジルW杯ベスト16に導いた手腕が評価される一方、さまざまなメディアでその人間性も紹介され始めている。共通するのが、「頑固で気難しい」という性格。サッカー専門サイト「Goal.com」では、こんな証言、エピソードが紹介されている。

〈監督としてはとても献身的だが、頑固な面もある。自分の考えをしっかり持っており、誰にもそれを邪魔させない。(中略)ワールドカップの直前でさえ、アルジェリア協会と議論になった〉

〈選手と衝突したら、決して元の状況に戻ることはないことは忘れてはいけない。強い個性の持ち主で、選手にがっかりさせられることを嫌う〉

 11年にクロアチアのザグレブを、14年にトルコのトラブゾンスポルを去っているが、いずれも契約期間を残しての退団。クラブ上層部との衝突が原因といわれている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  5. 5

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  1. 6

    元横綱白鵬が突然告白「皇帝の末裔」に角界一同“苦笑”のワケ…《本当だったらとっくに吹聴しています》

  2. 7

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  3. 8

    阿部巨人の貧打解消策はやっぱり助っ人補強…“ヤングジャイアンツと心中”の覚悟なし

  4. 9

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも