「世界的チームに」 外資の横浜FM買収説に意外な歓迎ムード

公開日: 更新日:

 Jクラブ初の外国企業オーナー誕生かと話題の、横浜Fマリノス買収話。

 すでに横浜FMの株式19.95%を保有するアラブ首長国連邦(UAE)の投資家グループ会社「シティ・フットボール・グループ」(CFG)が3日、日本法人「シティ・フットボール・ジャパン」(CFJ)を設立。Jリーグは日本法人がある外資系企業に過半数の株式取得を認めているため、CFJによる横浜FM買収の可能性が浮上したわけだが、意外なのがサッカーファンの反応。莫大な資金で“金満チーム”に変身することに対しては、歓迎ムードなのだ。

 CFGは2008年、英プレミアリーグのマンチェスター・シティを買収。豊富な資金で世界中の有力選手を次々と獲得。リーグ優勝2度、FAカップとリーグカップでも1度ずつ優勝を飾るなど、欧州でも屈指の強豪に成長した。今季もセルヒオ・アグエロ(26)やダビド・シウバ(29)、ヤヤ・トゥーレ(31)らを擁し、プレミアリーグで2位を走る。

■新しいチーム名は「横浜シティFC」?

 サポーターの期待は、こうしたマンCの豊富なパイプや強化ノウハウが横浜FMに注入されることのようだ。<(Jリーグは)どんどん外資に売って世界的なチームを作って欲しい><いい補強してACL勝てるチームにしてほしい><サッカーはもともとグローバルなものだからいいことだよな>といった声があがっている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    嵐ラストで「500億円ボロ儲け」でも“びた一文払われない”性被害者も…藤島ジュリー景子氏に問われる責任問題

  2. 2

    トリプル安で評価一変「サナエノリスク」に…為替への口先介入も一時しのぎ、“日本売り”は止まらない

  3. 3

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  4. 4

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  5. 5

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  1. 6

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  2. 7

    今田美桜が"あんぱん疲れ"で目黒蓮の二の舞いになる懸念…超過酷な朝ドラヒロインのスケジュール

  3. 8

    織田裕二「踊る大捜査線」復活までのドタバタ劇…ようやく製作発表も、公開が2年後になったワケ

  4. 9

    「嵐」が2019年以来の大トリか…放送開始100年「NHK紅白歌合戦」めぐる“ライバルグループ”の名前

  5. 10

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞