<第2回>県大会入賞の陸上より野球を選んだ父・徹氏の矜持

公開日: 更新日:

 黒沢尻工業は当時、野球強豪校。中学時代はエースで4番、腕に覚えのある連中が集まってくる。徹は外野手として、主に1、3、5番を打った。

「ピッチャーは1年生のときにダメだと。クビですね(笑い)。内野もちょこっとやらせてもらいましたけど、すぐに外野手になりました」

 野球漬けの毎日を送りながら、甲子園には届かなかった。1年時は決勝で盛岡一に敗れ、2、3年時は初戦敗退。野球に打ち込んでいた分、3年夏、地区予選で敗れたときの反動は大きかった。野球が嫌になった。俗に言う「燃え尽き症候群」だった。(つづく=敬称略)

【連載】秘話 大谷翔平「二刀流の血脈」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  2. 2

    氷川きよし待望の復帰コンサートが販売不振? 独立後にメディア出演がパタリとなくなったワケ

  3. 3

    石丸伸二ブーム終焉の兆し…「そこまで言って委員会」で泉房穂氏の舌鋒にフリーズし“中身ナシ”露呈

  4. 4

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 5

    吉村大阪府知事と「羽鳥慎一モーニングショー」で因縁の対決 玉川徹氏は終始冷静で大人だった

  1. 6

    マイナ保険証ゴリ押しへ新たな「ニンジン作戦」…10月からこっそり診療報酬4割アップの姑息

  2. 7

    築地場外市場“再開発”は新たな「負のレガシー」か…現地に漂うシラけムード

  3. 8

    阪神岡田監督の気になる進退 来季続投がスジだが…単純にそうはいかない複雑事情

  4. 9

    日本に留まる男子プロが世界から見捨てられる日…国内ツアーは米下部ツアーより格下扱い

  5. 10

    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで