“傲岸不遜”目立つ男子プロは「ジャンボ時代の負の遺産」の声

公開日: 更新日:

 男子ツアー会場で「イヤな思いをして帰ってきた」というギャラリーは少なくない。

 原因は男子プロのエラソーな態度にある。もちろん全員ではないが、プロに握手を求めても知らん顔。サインをお願いしても素通り。「ナイスバーディー」と声援を送っても、愛想もない。とにかく「プレーを見せてやってんだぞ」と言わんばかりの横柄な態度なのだ。

 中には相手が若く可愛い女の子だと態度が一変、鼻の下を伸ばしてスラスラとサインし、ちゃっかり携帯番号を聞く不届きなプロもいる。

 とにかくギャラリーを小バカにする姿勢がミエミエなのだ。日刊ゲンダイが選手会長の池田勇太(29)を直撃した際も、「一生懸命やってるに決まってるじゃねーか」とまともな会話にならない。昨年の賞金王、小田孔明(36)はプレー中、たばこをプカプカ。永久シードの片山晋呉(42)はギャラリーに背中を向けたままサインをし、色紙を投げ返したこともあった。ツアーを代表するプロがこんな態度だから、見ている方も頭にくるわけだ。

 評論家の早瀬利之氏がこう言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  3. 3

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 4

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 5

    高市首相「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」どこへ? 中国、北朝鮮、ロシアからナメられっぱなしで早くもドン詰まり

  1. 6

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  2. 7

    阪神・佐藤輝明の侍J選外は“緊急辞退”だった!「今オフメジャー説」に球界ザワつく

  3. 8

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  4. 9

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 10

    古川琴音“旧ジャニ御用達”も当然の「驚異の女優IQの高さ」と共演者の魅力を最大限に引き出すプロ根性