拉致少女の無声の「ヘルプ」が救出の決め手に デトロイトGS店員に全米が称賛
誘拐された少女を救ったガソリンスタンドの店員に称賛が寄せられている。
13日朝、米ミシガン州ハムトラムックで16歳の女子高生が学校へ向かう途中、男が運転するバンに無理やり連れ込まれて拉致される事件が発生した。約30分後、男は少女を連れて、デトロイトの「スノコ・ガソリンスタンド」に入店。少女にたばこを購入させようとした際、彼女は店員のアブドゥルラフマン・アボハテムさんに向かって「ヘルプ」と声を出さず口だけ動かして助けを求めた。それに気づいたアボハテムさんは即座に介入。男を店外に追い出し、少女を自分の後ろに移動させて安全を確保した。
ちょうどその時、拉致の様子を目撃した同級生らから通報を受けたハムトラムック市警の警察官が少女のスマホの位置情報からガソリンスタンドに到着。アボハテムさんは男を指さし、「そいつが犯人だ」と伝え、男はその場で逮捕された。
逮捕されたのはデトロイト在住のドナルド・フィールズ容疑者(48=写真、同市警のフェイスブックから)。誘拐、銃器所持、悪意ある暴行などの罪で起訴された。
事件は米誌ピープルなどで報じられ、アボハテムさんのとっさの判断と果敢な行動に、全米から「まさにヒーローだ」との声が寄せられている。


















