勢力図変わった甲子園 3年連続で夏に初戦敗退の都道府県は

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 高校野球はかつて、西が圧倒的に強かった。北の方の学校は甲子園の砂を拾いにいくだけなんていわれたこともあったものの、最近は勢力図が変わってきた。

 12~14年の夏の甲子園の初戦の成績を調べてみると、3年以上続けて敗退した都道府県は全部で5つ。

 1つは北北海道で、残りの4つはすべて西日本勢。具体的には和歌山、広島、香川、大分の代表がいずれも初戦で姿を消している。

 もちろん、クジ運もある。ベスト4に入る力があっても、初戦でそれ以上に強い学校と当たれば歯が立たない。

 しかし、かつて野球どころといわれた広島や和歌山も含め、5代表のうち今年の春のセンバツに出場した学校は英明(香川)と桐蔭(和歌山)の2校。2校とも初戦敗退だし、桐蔭は21世紀枠だった。

 5代表は他の都道府県と比べて地盤沈下が著しいとみることもできそうだ。

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