メジャー503発オルティズが来季で引退 家族との生活優先
メジャーを代表する長距離砲がユニホームを脱ぐことになった。
「FOXスポーツ」(電子版)など複数の米メディアが17日(日本時間18日)に伝えたところによれば、レッドソックスのデイヴィッド・オルティズ内野手(40)が来季を最後に現役引退を決意したという。
メジャー通算503本塁打を放っているオルティズは03年にレッドソックスに移籍してからは長らく主砲を務めてきた。04年には41本塁打、139打点をマークしてチームの86年ぶりの世界一に貢献。主に4番を務めた今季は、打率2割7分3厘、37本塁打、108打点。来季で契約が切れる(17年は球団オプション)ため、家族との生活を優先してバットを置く決断をしたようだ。
オルティズは18日にも会見を開いて正式に引退を表明する予定。