千賀滉大が緊急降板&IL入りでメッツに激震!フィールディングで右足負傷、しばらく立ち上がれず

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「お化けフォーク」の使い手がアクシデントに見舞われた。

 メッツ・千賀滉大(32)が日本時間13日、本拠地ニューヨークでのナショナルズ戦に登板し、5回3分の2を1安打無失点5奪三振。メジャー通算20勝目となる今季7勝目(3敗)を挙げ、防御率1.47とし、メジャートップをキープしたが、右太もも裏を痛めて緊急降板した。

 本拠地シティフィールドのファンから悲鳴が上がったのは六回だった。先頭打者を空振り三振に仕留め、1番エイブラムズを一ゴロに打ち取り、一塁ベースカバーに入ると、高めの送球を跳び上がって捕球したが、着地を乱して転倒。しばらく立ち上がることができず、カルロス・メンドーサ監督、トレーナーらと話し合った結果、そのまま降板した。

 試合後、会見したメンドーサ監督は千賀の状態について「(右)太ももの張り」と説明し、負傷者リスト(IL)入りする見通しを示した。14日にMRIなどの精密検査を受ける予定。仮に千賀がIL入りすれば、開幕から戦列を離れているパドレス・ダルビッシュ(右肘の張り)、カブス・今永(左太もも裏の張り)、ドジャース・佐々木(右肩インピンジメント症候群)に次いで、日本人投手では4人目の離脱となる。

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