出禁になった腹いせで店にアライグマを投げ込んだ!米ケンタッキー州の奇抜なトラブルメーカーの“前科”
米ケンタッキー州で、ある飲食店を出禁になった男が、腹いせにその店の店内にアライグマを投げ込んで逮捕された。そのあまりに奇抜な犯行が話題になっている。
「動物虐待」および「公共の場での迷惑行為」の容疑で逮捕されたのは、同州の小さなカレッジタウン(大学の町)、マレーに住むジョナサン・メイソン容疑者(40=写真)。6月10日、出禁になっていた「ビッグ・アップル・グリル&バー」の店内に報復としてアライグマを投げ入れた。その結果、店内で大混乱が生じ、客1人が噛みつかれる被害も出た。
店がメイソン容疑者を出禁にした理由は明らかにされていないが、この男は地元では常習的に問題行動を起こす“トラブルメーカー”として有名だった。
ちなみに2024年12月には、酔っ払った状態でラバに乗って地元の酒屋に現れ、店内でカウボーイ風のムチを振り回すという事件を起こし、「公共の場での酩酊」および「不法侵入」の容疑で逮捕されている。
マレー警察も“アブナイ男”としてメイソン容疑者の動向をチェックしており、店から通報を受けるとすぐに、警官が車に乗っていたメイソン容疑者を発見、逮捕した。