ダル、上原、田沢の女房役も ベテラン捕手が語る3人の正体

公開日: 更新日:

 ブレーブスのA・J・ピアジンスキー捕手(38)の奮闘が米国で話題になっている。5月31日現在、29試合に出場して107打数28安打の打率2割6分2厘、3本塁打、17打点。40歳目前のベテランが、3年目のベタンコート(23)を抑えて老舗名門球団の正捕手を務めている。日本人投手の女房役を務めた経験もあるピアジンスキーに話を聞いた。

――レンジャーズ時代(13年)にバッテリーを組んだダルビッシュの印象は?

「いいヤツだったよ。力強くて、自分が知っている中でも最高のものを持ったピッチャーのひとり。スライダーは自分が見た中でも最高だった。自分がいた頃、彼は成長中で、その後も成長し続けて良くなっていった。今季、(右肘のトミー・ジョン手術を受けて)プレーできないのは残念だけれど、必ず復活するだろうし、完治したらまた問題なく投げられると思う。成長して戻ってくるはずだ」

――昨季レッドソックス(シーズン途中に解雇)で同僚だった上原、田沢についてはいかがでしょう?

「コージ(上原)やタズ(田沢)ともいい時を過ごした。コージは面白い男だった。タズはまじめだけれど、野球を離れれば楽しくやっていた。自分が一緒にプレーした日本人選手はみないいヤツだったね」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは