巨人坂本「15%増で2億5000万円」の大甘査定にOBが疑問符

公開日: 更新日:

「今季、国内FA権を取ったからという理由もあるのでしょうが、それにしたって3000万円アップなんておかしな話。チームでは人気がある坂本に、球団が残ってくれと機嫌を取っているようにしか見えない。打撃成績は年々ジリ貧状態。ジワジワ下がっているのに給料だけはボンボン上がっている印象。これでは本人だって、2割6、7分でいいんだと思ってしまう。複数年契約を結んだというのも気になる。内海や村田など、長期契約で結果を残した選手は今年、皆無でしたから」

 坂本の今季の成績で見れば、1安打あたり194万円、1本塁打2083万円。FA権を持つことや主将、4番も務め、チームの顔という看板料を考慮しても、3000万円アップは確かに法外である。

「しかも、巨人の3選手の賭博問題が球界を揺るがせたばかり。そんな時でも坂本の醜聞を定期的に耳にする。主将に就任しても全く変わっていない。巨人にはスターがいないといわれて久しい。だったら年俸でスターに仕立てるのではなく、スターを育成しないと。坂本が19歳で巨人のレギュラーを奪った時は前途洋々だと感じた。それが、なぜ伸び悩んでいるのか。なぜ長い低迷期に入ってしまったのか。ずっと坂本を甘やかしてきた球団にも責任があります」(高橋氏)

 坂本の今後が心配になってくる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  2. 2

    永野芽郁「鋼のメンタル」も文春砲第2弾でついに崩壊か?田中圭との“口裏合わせ”疑惑も浮上…CMスポンサーどう動く

  3. 3

    水谷豊に“忖度”?NHK『BE:FIRST』特集放送に批判…民放も事務所も三山凌輝を“処分”できない事情

  4. 4

    佐々木朗希「中5日登板志願」のウラにマイナー降格への怯え…ごまかし投球はまだまだ続く

  5. 5

    竹野内豊はついに「令和版 独身大物俳優」となった NHK朝ドラ『あんぱん』でも好演

  1. 6

    中居正広氏“反撃準備”報道のモヤモヤ…改革着々のフジテレビ尻目に「電撃復帰」への布石か

  2. 7

    永野芽郁の「清純派枠」を狙うのは"二股不倫報道”の田中圭と同じ事務所の有望株という皮肉

  3. 8

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  4. 9

    役者・林与一さん83歳の今も現役「糖尿病家系で甘いモノ好き。血糖値が問題ないのは運動のおかげ」

  5. 10

    囁かれる岸田前首相“再登板”に現実味? 一強時代到来で「安倍超え」に虎視眈々