琴奨菊これから正念場 10年ぶり日本出身力士Vへクセ者続く

公開日: 更新日:

 琴奨菊が当たる可能性のある日本人力士は、いずれもガチンコ揃い。10年ぶりの日本出身力士優勝を期待する相撲協会やファンの声に押されて、「ここは空気を読んで…」などと妥協する力士ではない。

 単独トップといえど、白鵬は11勝1敗の1差でピタリと後ろについてきている。仮に琴奨菊が星を落とせば、千秋楽に横綱と優勝決定戦となるだろう。その時、再び白鵬に勝てるのか。

 優勝争いの筆頭でも、プレッシャーは減るどころか増すばかり。ファンの期待に応えるためにも、「腰も折れよ」とばかりに立ち合いから、がぶって攻めるしかない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    ドラフト目玉投手・石垣元気はメジャーから好条件オファー届かず…第1希望は「日本ハム経由で米挑戦」

  3. 3

    ソフトバンクに激震!メジャー再挑戦狙うFA有原航平を「巨人が獲得に乗り出す」の怪情報

  4. 4

    米価暴落の兆し…すでに「コメ余り」シフトで今度こそ生産者にトドメ

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 7

    大富豪の妻と離婚でファン離れ? イケメン既婚者俳優ディーン・フジオカの気になる今後

  3. 8

    自民×維新は連立早々に“成田離婚”も? 政策も理念も、「政治とカネ」に対する意識も、政治姿勢もバラバラ

  4. 9

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  5. 10

    首相補佐官に就く遠藤敬氏に世間は「Who?」…維新の国対委員長が連立政権「キーマン」のワケ