マグレの指摘…白鵬撃破の琴奨菊を見るプロのシビアな目

公開日: 更新日:

 全勝力士が激突した、1月場所11日目の結びの一番。横綱白鵬(30)の相手は大関琴奨菊(31)。対戦成績は白鵬の46勝4敗とあれば、結果は見るまでもない――はずだった。

 戦いを制したのは琴奨菊。立ち合いから怒涛のがぶり寄りを見せ、白鵬に反撃の隙を与えずに押し出した。

 えんじ色の座布団が舞う中、支度部屋に戻った大関は荒い息をつきながら、「やりました。自分の相撲が取れた」と言葉を絞り出した。

 これで唯一の無敗力士となった琴奨菊。仮に優勝となれば、日本出身力士の賜杯は06年初場所以来となる10年ぶりだ。

 が、「あの」琴奨菊にそこまで期待していいのか。これまで一度も優勝したことはなく、優勝争いすら皆無に等しい。中継の解説をしていた二子山親方(元大関雅山)も、「14年の名古屋場所が唯一の優勝争いだと思います」と話していた。

 先場所は8勝6敗1休。これまで散々、ダメ大関と呼ばれていた力士が、たった一場所で変われるとも思えない。ましてカモにされていた白鵬を圧倒するなど、誰が信じられようか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒