米5勝に「納得せず」 和田毅が自ら語る日本復帰決断の理由

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――他に理由は?

「ボールの違い、マウンドが硬いとか、登板間隔が短いとか、日米の違いはいろいろありますが、向こうの方が体への負担が大きいのは確か。1度肘を手術しているし、年齢的にも、もう一度やったら終わりだなと。ボールもマウンドも、慣れ親しんだ日本に帰って、長く投げたいというのはありました」

――「年齢」といえばバリバリの「松坂世代」。その松坂がチームメートになった。

「松坂世代といっても、年齢が上がってきているので、引退した同級生も多い。あとは故障で苦しんでいるとか。チームメートになった松坂も(手術明けで)頑張っていますが、今年ダメなら終わりという覚悟は2人ともあると思います。(複数年契約でも)そういうことを考える年齢ということ。もう一度、この世代でひと花咲かせたいとは思います」

――ブルペン投球で「ボールの感覚が違う」と首をひねっていた。

「変化球が思ったより曲がり過ぎてしまって、全然ダメだなと……。米国に行った時の戸惑いに比べれば、日本のボールの感覚は思い出すでしょうから大丈夫です」

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