DeNAドラ1左腕今永 ローテ入りへの課題は「外角球」の精度

公開日: 更新日:

 ドラ1左腕が開幕ローテ入りに前進した。

 23日、DeNAの今永(22=駒大)が韓国・サムスンとの練習試合に先発。4回2安打無失点の好投にも、「決め球に困って対応されたし、調子が良くない時にどうするか」と反省しきりだった。

「アマ球界ナンバーワン左腕」との呼び声が高かった今永が1年目から大活躍するための課題は、「外角球」だろう。

 キャンプ初日、ブルペン入りした今永はラミレス監督から「左打者の外角にカベをつくって投げろ」と指摘を受けた。視察した中畑前監督も「下半身が使えるようになれば150キロは出る」と言っていた。即戦力としての期待が大きい今永だが、在京球団のスカウトは、「右打者にも左打者にも内角には鋭いボールが行く一方、外角は抜け気味になり、キレ、制球が甘くなる傾向がある。外角への精度を高めることができれば1年目から2ケタは勝てる」と言う。

 今永本人も「外角に決めきれるようになるのが課題と思う」としながらも、まずは足元から固めるつもりのようだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 8

    ソフトバンクに「スタメン定着後すぐアラサー」の悪循環…来季も“全員揃わない年”にならないか

  4. 9

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  5. 10

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明