OP戦大乱調で憶測 ヤンキース田中“古傷再発”で長期離脱も

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 当時の田中は他球団のチームドクターの診察を受けて手術を回避し、PRP(多血小板血しょう)療法を選択。同年9月に実戦復帰したが、患部は完治したわけではなく、常に再発のリスクはあった。

 昨年10月には右肘の骨片(通称ねずみ)除去手術を受けた。昨季まで悩まされた違和感から解放されても、靱帯の部分断裂まで治療したわけではない。傷ついた靱帯がその後の酷使によって悲鳴を上げた可能性はある。

 昨年3月に右肘にメスを入れたレンジャーズ・ダルビッシュ有(29)はリハビリを順調にこなし、4月上旬には打者相手に投げ、5月中旬にも復帰する予定だ。

 田中は復調著しいダルと入れ替わるようにして故障者リスト(DL)入りするかもしれない。

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