2年連続の大役へ ヤンキース田中「開幕投手」に現実味

公開日: 更新日:

 ヤンキース・田中将大(27)が2年連続の大役を務める可能性が出てきた。

 ジョー・ジラルディ監督は3日(日本時間4日)、今後のオープン戦のローテーションを発表し、田中は6日(同7日)のフィリーズ戦での先発が決まった。指揮官によれば「2イニング、30~35球」をメドに登板する予定だという。

 中4日での登板が続けば、28日のタイガース戦がオープン戦の最終マウンドになる。ジラルディ監督はレギュラーシーズンでのローテーションを明かしていないものの、4月4日のアストロズとの開幕戦(ニューヨーク)には中6日と休養十分で登板は可能だ。

 今キャンプでの田中は昨年10月に受けた右肘骨片(通称ねずみ)除去手術からの順調な回復を見せている。2日には初めてシート打撃に登板し、マイナー選手相手とはいえ、5三振を奪うなど上々の仕上がりぶりを披露している。

 昨季は開幕投手を務めながら強打のブルージェイズ相手に1本塁打を含む5安打5失点。4回でKOされて黒星を喫した。今季はアストロズ相手に白星スタートとなるか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景