著者のコラム一覧
達川光男野球評論家

1955年7月13日、広島県生まれの60歳。広島商から東洋大に進み、77年のドラフト4位で広島カープに入団。広島商時代の73年に春の甲子園準優勝、同年夏の大会で全国制覇を果たした。プロ入り後は洞察力にたけた頭脳派捕手としてカープの黄金時代を支え、ベストナインとゴールデングラブ賞を各3度受賞。92年に現役引退後は広島監督、阪神コーチなどを歴任した。現役時代はその明るいキャラクターでテレビの「珍プレー」番組でも話題をふりまいた。

<第5回>元巨人・江川 今すぐプロに入っても20勝する化け物だった

公開日: 更新日:
ほんまにスゴかった(C)日刊ゲンダイ

 奈良・智弁学園の初優勝で幕を閉じた今年のセンバツ。今から43年前の73年4月6日、ワシも甲子園の決勝の舞台に立っていた。結果から言うと、神奈川の横浜高に1-3で敗れ、我が広島商業は準優勝。じゃけど、あのセンバツを振り返ったとき、真っ先に思い出すのは涙をのんだ決勝戦ではなく、前日… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り880文字/全文1,021文字)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー