“格落ち感”は否めず…最下位ベイ新助っ人エレラの実力は?

公開日: 更新日:

「昨年までのブルワーズでは、内野の5、6番手の位置づけ。今季は3Aでも二塁での出番がなく、選手層が薄い遊撃を守っていた。過去3年間のメジャーでの成績は、左打席では打率.269を打っているが、右打席は打率.216と左投手に苦戦している。得点圏打率も.193と低く、主に右投手が先発した際に下位で出場することが多かった。昨年、3Aで打率.357、メジャーでは256打数で18二塁打をマークしていることを考慮すれば、打率.270、10本塁打、20二塁打の成績を残せば御の字でしょう」

 また、友成氏は守備走塁について、「遊撃、三塁守備は平均以下だが、二塁守備はメジャーでも中の上、走塁も平均以上となっている。ただ、昨年9月19日のレッズ戦で守備の際に外野手と激突し、足を故障した影響はないのか、今季は3Aで打率.218、0本塁打と不振なのが気になるところですが……」と語る。

 友成氏の見立て通りなら、「救世主」とまではいかなくても、それなりの戦力になりそうだが、果たして。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々

  4. 4

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  5. 5

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  1. 6

    カミソリをのみ込んだようなのどの痛み…新型コロナ「ニンバス」感染拡大は“警戒感の薄れ”も要因と専門家

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  4. 9

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  5. 10

    辻希美“2億円豪邸”お引っ越しで「ご近所トラブル」卒業 新居はすでに近隣ママの名所