強豪も助っ人頼み ラグビー代表資格見直しは日本に追い風

公開日: 更新日:

■居住「3年」以上から「5年」へ

 今回、WRが代表入り資格の厳格化に動くのは、W杯で南半球各国が上位を独占する現状を改め、競技の普及、人気拡大につなげたい思惑がある。WRでは3つの資格条件のうち、居住年数の見直しを図るといわれ、現在の3年から5年以上に延ばすことなどが検討されているという。

 仮に居住年数が5年以上になれば、結果として日本に有利に働く。日本代表入りする外国人選手は高校や大学で日本に留学、選手として旬の時期を迎える頃には居住資格をクリアできるからだ。

 WRによる代表資格が変更になれば、19年日本W杯には追い風となるが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  5. 5

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  1. 6

    元横綱白鵬が突然告白「皇帝の末裔」に角界一同“苦笑”のワケ…《本当だったらとっくに吹聴しています》

  2. 7

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  3. 8

    阿部巨人の貧打解消策はやっぱり助っ人補強…“ヤングジャイアンツと心中”の覚悟なし

  4. 9

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも