日当に不満も? ラグビー日本代表入り“辞退者続出”の真相

公開日: 更新日:

「強豪相手でも十分に戦える選手たちです」――。

 ラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC=46)が期待を込めて話した。

 3日、ジョセフHCの初陣となる5日のアルゼンチン戦の登録メンバー23人を発表。FW堀江翔太(30)、SH田中史朗(31)ら昨年のW杯メンバー9人の他、初代表に13人が名を連ねた。

 アルゼンチンは昨年のW杯4位の強豪。過去1勝4敗と負け越している相手との対戦を前にジョセフHCは「経験豊富な選手にチャンスを与えると同時に、有望な若手選手も強豪国に対して新しいチャレンジができる。短期間の準備でもしっかり(戦術の)落とし込みができた」と手応えを口にしたが、今回は必ずしもベストの布陣とは言えない。

 代表候補合宿に招集されながら、辞退する者が少なくなかったからだ。すでにトップリーグが開幕し、故障やコンディション不良など事情はさまざまだが、中には代表拘束期間中の日当(4000円)の安さを理由に応じなかった選手もいるという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  4. 4

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 5

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  1. 6

    参院選で公明党候補“全員落選”危機の衝撃!「公明新聞」異例すぎる選挙分析の読み解き方

  2. 7

    「愛子天皇待望論」を引き出す内親王のカリスマ性…皇室史に詳しい宗教学者・島田裕巳氏が分析

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    松岡&城島の謝罪で乗り切り? 国分太一コンプラ違反「説明責任」放棄と「核心に触れない」メディアを識者バッサリ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒