土壇場でV三塁打 侍J窮地救った秋山翔吾の“仕事人気質”

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 土壇場できっちり仕事をした。

 同点の九回、秋山翔吾が2死一、二塁で代打出場。京セラドーム大阪が緊迫感に包まれる中、見事、右翼線に勝ち越しとなる2点三塁打を放った。

 この日は侍ジャパン最後の強化試合。引き分けかサヨナラ負けに終われば、ナインの士気もどん底。最悪のムードで7日のキューバ戦を迎えるところだった。そんな場面で貴重な一打を放ったのだから、秋山が「チーム全員の気持ちが乗った一本です」と話したのも無理はない。

 この秋山、こと野球においては我欲がない。15年には連続試合安打が日本記録の33試合にあと2試合と迫っていたときも、ノーヒットだった31試合目の最後の打席で打とうと思えば打てるボール球を見逃し、四球を選んだ。当時の秋山は、「打っていいという指示があったんですけど、やっぱり(チームが)連敗している中で、自分勝手なバッティングはできない。チームの流れも悪くなる」と心情を吐露していた。

 個人記録など二の次、三の次。頭にあるのは常に「やるべき仕事」。日本代表の“窮地”を救った。

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