南ア戦で逆転弾アシスト 久保建英は何が「非凡」なのか

公開日: 更新日:

■次に展開される局面を予見する能力

 現地で取材中の元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏が「技術の高さもさることながら」と前置きしてこう続ける。

「素晴らしく“周囲が見えている”選手です。相手と味方選手の位置を冷静に把握して“次に展開される局面”も、きちんと予見しながらプレーしている。攻撃のキーマンになれる選手なのでフル出場させたいところですが、年代別とはいえ、15歳で迎えるFIFA主催のW杯ですからね。南ア戦のように『相手選手に疲れが見え始め、コンパクトな陣形が崩れてスペースが空いている』状況に投入し、攻撃の決定的な仕事をしてもらう――という戦術の方が、現時点の日本代表にはプラスに働くと思います」

 注目の第2戦は、南米予選1位通過の強豪ウルグアイが相手。24日午後8時にキックオフだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  4. 4

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 5

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  1. 6

    参院選で公明党候補“全員落選”危機の衝撃!「公明新聞」異例すぎる選挙分析の読み解き方

  2. 7

    「愛子天皇待望論」を引き出す内親王のカリスマ性…皇室史に詳しい宗教学者・島田裕巳氏が分析

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    松岡&城島の謝罪で乗り切り? 国分太一コンプラ違反「説明責任」放棄と「核心に触れない」メディアを識者バッサリ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒