リプニツカヤ電撃引退 フィギュア選手“拒食症”の壮絶実態

公開日: 更新日:

 彼らが腹いっぱい食べられるのは、フィギュアスケーターの日常などに密着したテレビ番組の撮影中くらい。あえて大食いをアピールすることで、「私はこんなに食べても大丈夫なのよ」と、ライバルたちにプレッシャーを与えるもくろみもあるという。

 リプニツカヤは今年6月、体形がふくよかになったことをファンやメディアに指摘されると、SNSで「私がずっと37キロなら満足? 体重が減るのはもう十分」と反論したと報じられた。当時は拒食症も引退も公になっていなかったが、競技から離れる決心をした後も体形だ体重だと言われることに我慢ならなかったのだろう。

 ファンは残念だが、リプニツカヤはこれでようやく、健康的な生活に戻れそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋