ハリル日本 ロシアW杯決勝トーナメント進出の“抜け道”は

公開日: 更新日:

 18年ロシアW杯本大会の組み合わせ抽選会は12月1日、ロシアのクレムリン宮殿で行われる。

 16日に発表されたFIFA世界ランクによって出場32チームが格付けされ、抽選の際に第1~第4ポットに分類される。 44位の日本には第3ポット入りの可能性もあるが、そのためには①欧州プレーオフで47位ギリシャが勝つ②大陸間プレーオフで122位ニュージーランドが10位ペルーに勝つ③大陸間プレーオフで69位ホンジュラスが43位オーストラリアに勝つ――など条件がそろわない限り、日本の第4ポット入りは確実な状況だ。

「2位ブラジル、8位スペイン、18位クロアチアと同居する『死の組』に入ることもあり得る」とは某マスコミ関係者。もちろん第3ポットに入れたとしても、決勝トーナメントに進出するには第1、第2ポットの強豪国相手に勝ち点を稼がねばならず、1次リーグ各組2位以上に食い込んでの16強進出は至難のワザ。

「ただ、抜け道がひとつだけある。開催国ロシアと同じA組に入ること」とサッカーライターがこう続ける。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  4. 4

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  5. 5

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  1. 6

    巨人が助っ人左腕ケイ争奪戦に殴り込み…メジャー含む“四つ巴”のマネーゲーム勃発へ

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    支持率8割超でも選挙に勝てない「高市バブル」の落とし穴…保守王国の首長選で大差ボロ負けの異常事態

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝