本田 メキシコ初のフル出場も…ハリル監督ゲンナリの理由

公開日: 更新日:

 パチューカ所属のFW本田圭佑(31)が、メキシコリーグで復調ぶりを強烈にアピールした。

 日本時間15日午前9時開始のモンテレイ戦で移籍後2度目の先発を果たし、初めて90分間フルに走り回ったのである。

 試合は首位相手に0―2の完敗だったが、1トップとしてプレーした前半26分、右からのクロスに好反応。相手CB2人の間をすり抜け、体を投げ出してヘディングシュート。右サイドアタッカーにポジションを変更した後半も、攻守にアグレッシブにプレー。セットプレーのキッカーを務め、味方にアレコレ指示を送るなど「主軸としての風格も出てきた」と現地メディアも高評価だ。

「パチューカの標高は2432メートル。7月中旬に移籍してから高地順化に苦しみ、6日のニュージーランド戦、10日のハイチ戦の欠場も早い段階で決まっていた。パチューカは同時期にオランダ遠征に出掛け、かつてオランダでプレーしていた本田は、メンタル的にもリフレッシュしてメキシコに帰国後、動きが格段に良くなった。本人も手応えバッチリ。上機嫌です」(サッカーライター)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは