怪行動の貴乃花親方と“援護”の元旭鷲山を結ぶ黒幕の正体

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■福岡で目撃情報

 貴乃花親方は25日、元旭鷲山の話は誤りと言ったらしいが、いくらなんでも大げさに話し過ぎだと思ったのかどうか。貴乃花親方と彼を“援護”した元旭鷲山。2人の間にある人物を加えると、今回の事件の構図がより鮮明になる。

「昨年1月下旬、相撲協会を解雇された裏金顧問ですよ。彼が今回、九州場所の最中、福岡に現れたという目撃情報があるのです。裏金顧問が今回の騒動に関係しているとすれば、一連の騒動も納得です」とは、別の親方だ。

「裏金顧問」とは、かつて相撲協会とパチンコ業者との契約の際、間に入った代理店関係者から500万円の裏金をフトコロに入れた人物のこと。

「絶対、これ、バレんようにしてくれる? 北の湖に……。中止せな、つぶさなアカンようになるので」と、札束をわしづかみにしてバッグにしまう現場を動画に撮られて明らかにされながら、「カネは返したから問題ない」と訳の分からない理屈でおとがめなしになった。この代理店関係者が「カネは返してもらっていない」と言っているにもかかわらずだ。親方がこう続ける。

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