著者のコラム一覧
岡島秀樹元プロ野球選手

1975年12月25日生まれ。京都市出身。東山高から93年のドラフト3位で巨人入団。2006年にトレードで日本ハムに移籍し、同年11月にレッドソックスと契約。移籍1年目はセットアッパーとしてチームの世界一に貢献した。12年にソフトバンクで日本球界に復帰してからは日米3球団を渡り歩いた。メジャー通算266試合に登板し、17勝8敗、6セーブ、防御率3.09。

米国の生活で最も頭を抱えたのは食事 最後まで苦労した

公開日: 更新日:

 今季は、大谷翔平君(23)、平野佳寿君(33)らがメジャーリーグに挑戦します。

 各選手とも自分の夢を実現させましたが、本当に大変なのはこれからです。メジャーで6年間プレーした僕の経験が、新人メジャーリーガーに少しでも役に立てばと思います。

 米国で生活する上で、最も頭を悩ませたのが食事でした。外国で仕事する以上、現地の習慣、文化を受け入れるべきなのは当然ですが、食事だけは最後まで苦労しました。

 僕は基本的にごはん党。米国では基本的に肉料理とパンが中心なのでつらかったです。ステーキはもともとあまり食べない上に、味付けやスパイスも僕の好みではありませんでした。レッドソックス移籍1年目のキャンプからシーズン当初は単身赴任でしたので、日本から持参した炊飯器やパックご飯は重宝しました。球場に用意された食事のおかずをタッパーに入れて持ち帰って、おかずにしたり、どうしても口に合うものがないときは、ふりかけをかけたり、魚の缶詰で済ませたこともありました。

 開幕から1カ月ぐらいして来た妻(由佳夫人)の作ってくれる料理が何よりうまかったのを覚えています。

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