日本はW杯3戦全敗の可能性大…スポーツメディアにも危機感

公開日: 更新日:

■スポーツマスコミの危機感

 そもそも、日本代表の不人気は今に始まったことではない。アジア予選の段階で注目度は低かった。

 テレビの平均視聴率は、4年前のブラジルW杯予選から約10ポイント下落して20%を切り、94年米国W杯以降の7大会で最も低調な数字となった。

 パラグアイ戦の前、メディア関係者に「過去5大会に比べて日本国内の盛り上がりが低い。どう考えていますか?」と聞かれた西野監督が、珍しく気色ばみながら「盛り上がっていないのですか? 今初めて残念な報告を聞きました」と答える一幕もあった。

 お祭り騒ぎが大好きな日本のスポーツマスコミでさえ、危機感を覚えているのである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトバンクに激震!メジャー再挑戦狙うFA有原航平を「巨人が獲得に乗り出す」の怪情報

  2. 2

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    草間リチャード敬太“全裸騒動”にくすぶる「ハメられた」説…「狙った位置から撮影」「通報が早い」と疑問視する意見広がる

  5. 5

    維新の「議員定数1割削減」に潜む欺瞞…連立入りの絶対条件は“焼け太り”狙った露骨な党利党略

  1. 6

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  2. 7

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  3. 8

    「これが寝るってことだ」と感激…女優の岡崎友紀さん変形性股関節症との苦闘

  4. 9

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  5. 10

    公然わいせつ容疑で逮捕→釈放も“連帯責任”…Aぇ! group草間リチャード敬太の芸能界復帰はイバラの道