• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

ブルガリアの怪腕・碧山は「ケガさえなければ大関」だった

碧山亘右・32歳・春日野部屋・前頭11枚目

 過去、「ケガさえなければ……」と惜しまれた力士は数知れず。碧山もそのひとりになってしまうのか。

 昨年7月場所は千秋楽まで横綱白鵬と優勝争いを繰り広げた。惜しくも賜杯は逃したものの、13勝2敗で敢闘賞を受賞。ところが、翌9月場所直前に古傷の左ヒザを骨挫傷、さらに11月場所で右足首を負傷してしまった。相次ぐケガのせいで、ここ1年ほどはまともに稽古ができず。幾多の力士を圧倒した立ち合いからの突き放しの威力も落ちた。

「ケガさえなければ三役の常連。いや、大関も夢ではなかった」とは、多くの親方、力士に共通する思いだという。

 もともとはブルガリア国立体育大学でレスリングを学んでおり、大学の先輩である琴欧洲(現鳴戸親方)に勧誘され、田子ノ浦部屋に入門した。

「当初は勧誘を断り続けていたが、琴欧洲の熱意に根負けした形で角界入りした。そうした経緯もあって、入門当時はどこかつまらなそうにしていた。ただ、入った部屋が良かった。当時の田子ノ浦親方は2012年に急死した元前頭の久島海。礼儀や挨拶に厳しく、関取にも若い衆と一緒に雑用をやらせていた。それもこれも『出世してテングになったら、一番困るのは本人だから』という理由。弟子思いで、慣れない日本食に戸惑う碧山のため、自ら鍋や洋食などを作っていた」(相撲記者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “元彼”と同時引退? 幻に消えた安室奈美恵の「再婚」報道

  2. 2

    錯乱答弁を連発 テレビ討論でバレた安倍首相の薄っぺらさ

  3. 3

    右肘手術をさせたいエ軍と避けたい大谷翔平…暗闘の全内幕

  4. 4

    OBも疑心暗鬼 巨人・由伸監督“続投示唆”から急失速のナゾ

  5. 5

    「9.16」引退宣言 安室奈美恵がこの1年で稼いだ驚きの金額

  6. 6

    今季ワースト4日間7097人 男子ツアーの閑古鳥は誰の責任か

  7. 7

    台湾4割スラッガー王柏融めぐり 巨人vs阪神で争奪戦勃発

  8. 8

    降って湧いた放映権問題で…LPGAと大会主催者の対立が激化

  9. 9

    iPhone入手困難に? 米との貿易戦争激化で中国に“奥の手”

  10. 10

    大谷“19勝&350打席”監督予言 2年後には年俸総額150億円も

もっと見る