ヘルニアから奮起 立浪親方を惚れ込ませた明生力の素質

公開日: 更新日:

 ひと目見た瞬間、立浪親方(元小結旭豊)が惚れ込んだという。

 奄美大島出身で、小学生時代はわんぱく相撲優勝という実力者。中学時代は鳴かず飛ばず、どの部屋のスカウト網にも引っ掛からなかった。

 立浪部屋のタニマチ筋が言う。

「そんな明生を“発掘”したのが、立浪部屋のマネジャーです。元アマ力士という経験もあり、全国を飛び回って、これはという力士を探していた。明生は中学時代から180センチあったので、親方も『え!? こんな力士が(他の部屋に目をつけられずに)残ってたの!?』と驚くと同時に大喜びしていた。本人は高校に進学して柔道をやり、相撲はその後に……と思っていたようだが、父親が大の相撲ファン。『おまえの夢は力士だろ! 高校に進学? そんなんじゃダメだ!』と一喝されて、入門したと聞いています」

 かつてはヘルニアを患って三段目をウロウロしていた時期もあった。それでも昨年から十両に定着。今場所、新入幕を果たした。

「負けず嫌いな性格がゆえに、痛いかゆいを言わず、無理をしがちな面がある。過去に腰をやっているので、周囲に『今日はもう休め』といさめられることも珍しくない。基本は四つ相撲だが、立浪親方に言わせれば、『しっかりした型を持った上で相手を翻弄する、嘉風のような力士になってほしい』とのこと。親方も現役時代は天才肌だったので、自身のような力士になってほしいという思いもあるでしょう」(前出のタニマチ筋)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒