カネと欲望がうごめく甲子園 ネット裏“怪情報”<下>

公開日: 更新日:

■沖縄に要注意

 大阪の高野連本部では、「夏の沖縄に気をつけろ」と言われている。夏の沖縄県代表は番狂わせを起こしやすいのか。

「いや、野球の話じゃないんですよ」と、高野連関係者が苦笑交じりにこう言った。

「問題は応援団です。代表チームが勝てば勝つほど、沖縄県から応援団がどんどんやってくる。今年も、中国地方の代表校が負けて応援団が去ったホテルに、興南の応援団が殺到。たった1日で部屋が埋まったそうですから」

 それだけなら、何の問題もないように思えるが……。

「若い人はともかく、沖縄の年寄り連中は昼間からガンガン飲みますからね。一杯やって出来上がった状態で甲子園に来て、アルプス席でもひたすら飲み続けてる。今年は猛暑の上、沖縄と違ってこちらは湿気が多い。気分が悪くなるくらいならいいが、万が一が怖いんですよ」(前出の関係者)

■明徳義塾の誘いを断ったスーパー1年生

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」