菊池雄星の育成秘話 西武・小野和義投手Cが今だから明かす

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 それなら頑固で思い込みの激しい菊池をどう扱ったのか。

「だいぶ、本人とは話し合いをした。雄星とコーチ陣で、互いに意見や主張のすり合わせをしていたんだ。確かに雄星は遠回りをしたかもしれない(2ケタ勝利は入団7年目の16年)。でも、それは雄星がひとつずつ自分で設定した段階を消化するため、ステップアップに必要な時間だったということ。遠回りにも意味があったということなんだ」

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