ケンカ、性癖、カネ…平成最後の甲子園ネット裏「怪情報」

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 甲子園のネット裏が騒然となった。24日に行われた横浜対明豊戦に、ヤンキースのスカウト幹部が視察に訪れたからだ。お目当ては、今秋ドラフト上位候補の及川(横浜)だった。プロ12球団が注目する最速153キロ左腕とはいえ、春の段階で米国からわざわざ“幹部クラス”が来日するのは珍しい。「及川のことを魅力に感じているからに他ならない」と話す関係者もいた。

 もっとも、この日の及川は試合前の投球練習から暴投を連発するなど調子は最悪。三回途中5失点でKOされ、1回戦で姿を消した。

 ネット裏のスカウトからは、「素材はいいが、制球力を気にしすぎてイップス気味になっている。横浜には投手を育てられる指導者がいない。中学時代の方がむしろ良かった」との声も出たほど。

 アテが外れたヤンキースのスカウト陣は及川が降板するや、バツが悪そうに姿を消したそうだ。

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