松山英樹の課題はパット 初日に3パットボギー3度で42位T

公開日: 更新日:

【全英オープン】初日

 急に気温が下がりセーターを着たら、今度は雨が降りだしレインウエアに着替え、数十分後には青空が見えて気温が上がり半袖でプレー。しばらくすると風が強くなり、黒い雨雲が流れてきて再び冷たい横殴りの雨が降る――。久々に「全英」らしいめまぐるしく変わる天候の中、松山英樹がイーブンパー、42位タイで初日を終えた。

 1番は右奥6メートルのバーディーパットが60センチオーバー。これを外してボギースタート。2番ですぐに取り返したが、4番、6番は3パットボギー。2オーバーでバックナインへ。

 ハーフターンする頃に激しい雨が降りだして、10番は左ラフの左足下がりのライから第2打をグリーン左の傾斜を使いピン奥5メートルに乗せてバーディーパットを沈める。18番もピン上3メートルのパットを決めてスコアをイーブンパーに戻した。

「タフなコンディションだった。今日はグリーンのスピードが最初は合わなかった。後半はうまく打てるようになってきた。(18番のバーディーで)気分的にすごく楽になった。明日はトップに離されないように頑張る」(松山)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ