菅野KOで巨人4連敗…優勝争い土壇場に投手不足の緊急事態

公開日: 更新日:

「二軍にこれといった先発投手がいないんでしょうが、優勝争いも土壇場のこの時期に、ほとんど経験がない投手に先発を任せなければならないとすれば苦しい。クックはもともとリリーフ専門。先発がリリーフに回るならまだしも、その逆はそう簡単ではない。二軍で数試合投げた(4試合先発)とはいえ、クイックなどの課題もある投手だけに、怖いですね。どこか、出たとこ勝負のようにも見えます」(前出の高橋氏)

 宮本コーチは先日、菅野、山口、桜井、メルセデス、高橋の5人の先発陣を中4日、中5日でフル回転させ、残りのシーズンを乗り切る方針を明かしていた。

 原監督は試合後、菅野について「正常ではない」と言った。メルセデスが消え、菅野まで離脱するようなら一大事だ。

 4連敗を喫した巨人は、サヨナラ勝利を収めた2位DeNAに2・5ゲーム差に迫られた。尻に火がつくどころではない緊急事態発生である。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状