渋野4打差も問題なし 超攻撃ゴルフで狙う逆転賞金女王

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【大王製紙エリエールレディス】第2日

 大王製紙エリエールレディス2日目、渋野日向子(21)は5バーディー、3ボギーの70でホールアウト。通算7アンダー9位タイは、首位に4打差だが、残り2ラウンドもあれば逆転は可能だ。

 持ち味は攻めのゴルフ。1ラウンド当たりの平均バーディー数(3・9568)はツアートップ。

 ボギーかそれより悪いスコアとしたホールの直後のホールで、バーディー以上の良いスコアを獲得するバウンスバック率(25・8929%)も同1位だ。

 この日は4番、5番の連続バーディーを7番、8番のボギーで帳消しにしたが、9番のバーディーで悪い流れを絶ち切った。イン発進の初日も17番で3パットのダブルボギーを、18番のバーディーで取り返している。

 42年ぶりの日本人Vで驚かせた8月の全英女子では、グリーンの右に池がある12番パー4でドライバーを振って1オンに成功。超攻撃的なゴルフで4日間のバーディー数は全選手最多の25(通算18アンダー)だった。

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