松山英樹3カ月ぶりツアー実戦 3オーバー134位の出遅れ発進
【RBCヘリテージ】第1日
松山英樹(28)にとって新型コロナウイルス感染拡大で中止になったプレーヤーズ選手権以来、3カ月ぶりの米ツアー復帰戦。初日は3オーバー134位タイと大きく出遅れた。
アウト発進の出だし1番パー4はティーショットを右に曲げるとパーオンを逃し、3メートルのパーパットを決められずボギー先行。5番パー5は2オンに成功してバーディーを奪うも、8番でもボギーをたたき1オーバーで折り返した。
後半も波に乗れず2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーと崩れた。とくにパットがスコア貢献したスタッツはマイナス3・197(ランク147位)とひどかった。
予選2日間は、ともにメジャー覇者で飛ばし屋のD・ジョンソン(35=米国)、G・ウッドランド(36=米国)と同組。
ドライバー飛距離はウッドランドがランク13位(311・4ヤード)、ジョンソンの同21位(309・1ヤード)に対して、松山は同43位(304・7ヤード)と劣る。
かねて飛ばし屋と回るとスイングに力みが見られ、初体験の無観客試合にもリズムがつかめなかったようだ。
初日首位は7アンダーのI・ポールター(44=英国)とM・ハバード(31=米国)。