調整不足でエラー連発…“コロナブランク”で球児ヤル気低下

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「学校は休校になっても、うちは感染者がほとんどいない地域で、私学ということもあって、ジャージー姿、短時間限定で個人練習は継続していた。それでも、外から練習を見た人が学校に苦情を言うケースが相次いだため自粛期間中はほとんど練習にならなかった。夏の甲子園大会もなくなり、全体練習再開後も練習時間は2~3時間と大幅に減らしました。体力とモチベーションの低下は明らかで、今年は野球の質まで厳しく言えません」

 同じく交流戦に出場する全国制覇経験のある強豪校は春先、厳しい練習を課す監督に、「夏の甲子園もないのに、何でこんなことをやらなきゃいけないんだ」と造反する部員が相次いだという。

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