ダルのサイ・ヤング賞を後押しするライバル右腕2人の失点

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「デグロムの登板回避はマイナス材料になりますが、バウアーのダブルヘッダーでの登板は自分ではコントロールできないだけに失点にはならないでしょう。3人の成績を比べると甲乙つけ難い。最終的にはチームのポストシーズン進出への貢献度が重視されると思う。今季のダルは初戦こそつまずいたが、それ以降は安定した投球でナ・リーグ中地区で首位に立つチームを牽引してきた。他の2人にはないプラス材料です」(スポーツライター・友成那智氏)

 カブスと同地区のレッズは5・5ゲーム差の3位、メッツは首位ブレーブスと6・5ゲーム差のナ・リーグ東地区4位。いずれもポストシーズン進出は微妙な状況だ。

 加えて「デグロムは過去2年連続で受賞しているだけに、ダルが同情票を集める可能性もある」(友成氏)という。

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