渋野は出遅れ66位T 「予選カット」なしアジア2連戦の怖さ

公開日: 更新日:

【HSBC女子世界選手権】第1日

 世界ランクトップ20や2019年の今大会から先週までのツアー優勝者など、69人限定出場の今大会。渋野日向子(22)は、2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの4オーバー。ブービーの66位タイと大きく出遅れた。

 開幕前の渋野は、「この大会は予選落ちがない。初日からスタートダッシュしたい」と語っていたが、改造中のスイングから放たれるティーショットはあちこちにバラけ、アイアンもグリーンに乗らない。バーディーが欲しい8番パー5ではグリーン奥からの4打目がピンを6メートルオーバー。「一番叩いてはいけないところ」(渋野)で痛いダブルボギーとなった。

 この日はほとんど風がなく上位陣はバーディーを量産。8アンダーで首位に立った朴仁妃(32=韓国)とは、いきなり12打差となった。

「今の自分にできることは精いっぱいなのかな。明日は1つでもまくれるように、その中でも自分のやりたいことを最後までやり通せるように頑張りたい」(渋野)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  3. 3

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  4. 4

    “最強の新弟子”旭富士に歴代最速スピード出世の期待…「関取までは無敗で行ける」の見立てまで

  5. 5

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  1. 6

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  2. 7

    物価高放置のバラマキ経済対策に「消費不況の恐れ」と専門家警鐘…「高すぎてコメ買えない」が暗示するもの

  3. 8

    福島市長選で与野党相乗り現職が大差で落選…「既成政党NO」の地殻変動なのか

  4. 9

    Snow Manライブで"全裸"ファンの怪情報も…他グループにも出没する下着や水着"珍客"は犯罪じゃないの?

  5. 10

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です