渋野日向子が心配…スイング改造に意固地になっていないか

公開日: 更新日:

【アクサレディス】最終日

 海外メジャー初戦「ANAインスピレーション」(4月1日開幕)に向けて、29日に渡米する渋野日向子(22)。6月末の全米女子プロまでといわれる長期遠征を前に、国内4連戦を総括する試合だった。だが、オフから取り組むトップを低くフラットな軌道に変えているスイングは、「完成形がまだ見えない」「一日一日変わっている状態」「ドライバーは曲がり散らした」と本人も納得できるものではなかった。

 裏街道(インスタート)の最終日は4バーディー、1ボギーの69で回り15位フィニッシュ。この4連戦は優勝争いどころかトップ10が1回もなかった。

 それでも、かたくなだ。

「(今のスイングについて)周りにどうこう言われようが関係ない。米国でも私が決めたことを最後まで貫きたい」(渋野)

 確かに自分で決めたスイング改造であり、周りがとやかく言う筋合いはない。日本ゴルフ界では多くのベテランプロが、「渋野のスイングはおかしい」と話しているが、公に口に出すことはない。すべて自己責任であり、渋野のゴルフが、うまくいこうが悪くなろうが関係ないからだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • ゴルフのアクセスランキング

  1. 1

    問題理事は軽い処分、小林浩美会長は無傷のバカらしさ…露呈した女子プロ協会の“身内びいき”と責任放棄

  2. 2

    国内女子「中堅クラス」の不甲斐なさ…トップ5の4人が消えプロ1、2年生の時代がやってくる

  3. 3

    “下半身醜聞”で出遅れ川﨑春花も狙える「全英女子への道」…出場権獲得条件は3通り

  4. 4

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  5. 5

    女子プロ下半身醜聞“3股不倫”男性キャディーは「廃業」へ…9年の出禁処分が与える致命的ダメージ

  1. 6

    蝉川泰果が「海を渡る日」…史上最年少で国内メジャー3冠達成、松山英樹の後釜に名乗り

  2. 7

    川﨑春花が2位発進「気持ちよく…」下半身醜聞を吹き飛ばす今季初優勝なるか

  3. 8

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  4. 9

    下半身醜聞・小林夢果の「剛毛すぎる強心臓」…渦中にいながら師匠譲りの強メンタルで上位浮上

  5. 10

    松山英樹は衰えたのか、健在か…全米OP「世界で最もタフなモンスターコース」が試金石

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも