【スケートボード】ストリート金・堀米雄斗の驚くべき稼ぎ!スポンサー10社以上、LAに豪邸購入

公開日: 更新日:

 新種目で金メダル一番乗りを果たした。

 25日、スケートボードの男子ストリートで堀米雄斗(22)が表彰台の真ん中に立った。

【写真】この記事の関連写真を見る(11枚)

 スケボーは今大会から採用された種目。「若者の遊び」と認識している人も多いだろうし、国内の競技人口も約3000人程度だ。しかし、趣味としてのスケボー愛好者は国内だけでも40万人とも50万人ともいわれ、国外も含めればおよそ5000万人が楽しんでいるという。

 中でも米国で若者から絶大な支持を得る、スピードや危険性など過激さがウリの競技大会「Xゲーム」でもスケボーは人気。観客は20万人超を誇り、全世界の視聴者は3000万人超に達する。堀米は2019年のXゲーム、スケボーのストリートでアジア人初優勝を成し遂げた。

 賞金は大会や年によってまちまち。優勝でも1000万円を超えるか超えないかと規模の割には高くないが、スポンサー料は別。堀米が目標とし、今大会7位だったナイジャ・ヒューストン(米国)は年収30億円という。

 堀米もすでに10社以上とスポンサー契約を結び、昨年はロサンゼルスに豪邸を購入。敷地面積は1800平方メートルあり、建物だけでも200平方メートル。スケボーの練習施設も庭に造った。

 競技が行われた有明アーバンスポーツパークのある江東区出身。6歳からスケボーを始め、子供の頃に「夢はアメリカで家を買うこと」と話し、同級生に笑われたこともあったという。

 金メダルを手にし、

「すごいうれしいです。地元江東区で育って、ずっとスケボーだけをしてきた。決勝のメンバーはトップのスケーターが集まっていた。すごい焦ったけど、最後はベストトリックで切り替えられた」

 と話した堀米。常々「年収10億円を稼ぎたい」と話し、この日はさらに「もっと大きな家を買いたい」とブチ上げた。金メダルでスポンサー増は確実となれば、決してデカすぎる夢ではない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    突然告げられた強制米留学、現地では毎日ドミニカ人全員に飯を奢り続け、球団の領収書を切った

  2. 2

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  3. 3

    全英V山下美夢有の「凱旋フィーバー」は望み薄…6年前の渋野日向子と決定的な違いとは?

  4. 4

    酷暑の大阪万博会場を歩いたら“地獄”だった! 午後の気温は40度近く、大屋根リングはガラガラ

  5. 5

    中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”

  1. 6

    長渕剛がイベント会社に破産申し立て…相次ぐ不運とトラブル相手の元女優アカウント削除で心配な近況

  2. 7

    東洋大姫路(兵庫)岡田監督「大学からは『3年で』と言われたけど、ナンボ何でも無理ですと」

  3. 8

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ

  4. 9

    中村芝翫に別れたはずの愛人と元サヤ報道…夫が不倫真っ只中でも妻・三田寛子は家族写真投稿の複雑胸中

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希“ゴリ押し”ローテ復帰が生む火種…弾き出される投手は堪ったもんじゃない