著者のコラム一覧
友成那智スポーツライター

 1956年青森県生まれ。上智大卒。集英社入社後、今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流、米国での現地取材も頻繁に行いアメリカ野球やスポーツビジネスへの造詣を深める。集英社退社後は、各媒体に大リーグ関連の記事を寄稿。04年から毎年執筆している「完全メジャーリーグ選手名鑑」は日本人大リーガーにも愛読者が多い。

メジャーリーグの組閣事情「カネも出すがクチも出す」オーナーの弊害

公開日: 更新日:

 メジャーリーグはロックアウトで1カ月以上FA選手の契約やトレードが止まっている。

 コーチの獲得や移動は対象外のため、ここにきて動きが見られた。メッツが年明けからコーチ陣の人選を開始したのだ。

 特に注目されたのは12月にヤンキースの打撃コーチ補佐に就任したエリック・チャべスが、メッツの正打撃コーチに就任したことだ。メジャーリーグでは他球団のコーチを監督候補に、あるいは打撃コーチ補佐を正打撃コーチにしようとしている場合、球団は面接を受けることを妨げてはならないというルールがある。なので、チャベスがヤ軍の打撃コーチ補佐からメッツの正打撃コーチに動いたこと自体は異常ではない。

 問題は時期だ。1月に入ってからコーチ陣の人選が行われるのは異例中の異例だ。メジャーリーグのオフシーズンの常識は①GMを代える場合は10月20日ごろまでに新GMを指名②新GMが監督の候補者数人と面接して10月中に新監督を決める③ストーブリーグが11月上旬に始まるので、GMは選手の入れ替えや補強に入る④監督は自分の手足になってくれるコーチ陣の人選に入る、という流れになる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本若菜“シャイニング顔”で奮闘も…「君の好きは無敵」視聴率4.3%からの反撃を阻む“アラ還コンビ”

  2. 2

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 3

    高市首相が長崎被爆者団体に“ガン飛ばし”で大炎上! 会長あいさつ「戦争知らない」に過剰反応?

  4. 4

    消費税減税は内閣支持率V字回復の“起爆剤”にならず…あてが外れた高市自民の大誤算

  5. 5

    真夏の珍事? 共産党が“野党第1党”に大躍進したワケ…潜在読者掘り起こした電子版「赤旗日曜版」

  1. 6

    札幌でクマ出没件数が大幅減少のナゼ? 昨年は秋以降に大量出没したのに

  2. 7

    危うし「高市延命」天王山 “与ゆ党推薦候補”ポンコツ露呈…9.13沖縄県知事選 首相応援要請は見送り

  3. 8

    WEST.重岡大毅の授かり婚の事後報告に“騙された”とファン激怒 あの目黒蓮も…今も難しいアイドルの結婚事情

  4. 9

    NHKの看板報道番組「ニュースウオッチ9」もリオ五輪に浮かれていた

  5. 10

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ